Upcoming Event: 「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
Photograph: Masaya Yoshimura
自身の生み出したブランドISSEY MIYAKEをはじめ、日本を代表するデザイナーとして広く知られる三宅一生。そして、ファッション、ポートレート、静物写真などを手がけた20世紀後半を代表する伝説的な写真家、アーヴィング・ペン(1917-2009)。彼らの最初の接点は1983年の『ヴォーグ』誌で、ペンがISSEY MIYAKEの服を撮影したことでした。
想像の域を超えた表現力に驚いた三宅は、87年春夏〜99年秋冬コレクションまで13年間にわたり、自身の服の撮影を依頼。年2回N.Y.で行われた撮影はすべて彼に任せ、一度も撮影に立ち会うことがなかったといいます。この間、それぞれのクリエーションを介した「Visual Dialogue(視覚的対話)」が交わされ、撮影された250点以上の写真は、ポスター、写真集、展覧会とさまざまな形で発表されてきました。
この企画展では、2人のコラボレーションに一貫して関わってきた北村みどりのディレクションのもと、これまでの創造の軌跡を集大成。本展のために選ばれた148点の写真を最新高精細プロジェクターで31mの壁一面に投影したり、『ニューヨーカー』誌で活躍するマイケル・クロフォードの原画とパスカル・ルランによるアニメーションの上映のほか、田中一光デザインのポスター67点が初の一挙公開。また、ペン自らが手がけたファッションやポートレートなどのオリジナルプリント、撮影用スケッチなどが特別公開される貴重な機会です。
場所は東京ミッドタウンのガーデン内「21_21 DESIGN SIGHT」。芝生や四季を彩る木々の遊歩道を散策しながら、新しい創造のイマジネーションを膨らませてみては。
2012年4月8日(日曜日)まで開催中。


